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Gokigen.com

伸びきった下着のゴムのように緩慢でくだらないブログ

「上達するヒント」の感想

初心者から有段者までの様々な対局を例に出して、羽生さんが将棋の考え方や方向性について書かれています。

この本は技術書ではなく、ざっくりとした感覚や大局観に近い部分を解説した内容になっています。

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初心者から四段までが対象ですが、特に初心者に有益だと思いました。自分は将棋を始めてすぐくらいに読んで、将棋の面白さに気付かされたような一冊になりました。どのような考え方で手を見つけていけばいいのか感覚がつかめれば、自然と筋の良い手を見つけることができるようになってくるように思います。

有段者の人にとっては、いつもやっていることを見直すような内容で基本的すぎると思いますが、伸び悩んだ時や困った局面での考え方に応用できるのではないでしょうか。どれだけ強くなっても難解な局面はあると思うので、そこでどう考えて動くかを見直せるはずです。

 

冒頭に「ゴルフで例えるならば、ドライバーショットに書かれている本が多く、バンカーショットに書かれている本は少ない」といった内容の文がありました。難しい局面をいかに抜け出すかが大事、というのは人生も同じですね。

 

上達するヒント (最強将棋レクチャーブックス(3))