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Gokigen.com

伸びきった下着のゴムのように緩慢でくだらないブログ

「世界最高の人生哲学 老子」を読んでみた

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中国古典の名著である「老子」を現代社会に応用できるように解説された一冊です。

「老子」の本は難しそうだなと思っていましたがこの本は非常に読みやすく、内容も実社会に合わせて解説されているのでスラスラ読むことができました。

春秋戦国時代の混沌とした競争社会の中で、いかに生きていくかを考えた人生哲学が「老子」の内容です。今から2000年くらい前の中国でよく読まれていたそうです。また、誰が書いたものなのかよくわかっていないそうです。老子という一人の人が書いたものなのか、思想家が集まって書いたものなのか、どちらかでしょう。

今の時代では表だって戦争をしたりしていなくても、出世競争や親族の争いなど、人と関わって生きていく上では大なり小なり似たようなことがあると思います。そういった問題に対してどのような考え方や姿勢で臨めばいいのか、ヒントが詰まった本だと思います。

コンセプトとしてはパッケージにもあるように、捨てることを意識してシンプルに生きることや、こだわりをなくして水のように流れるように生きる(上善如水)、自然に逆らわない、という思想です。インターネットやスマホによって情報に溺れないためにも、有益な1冊だと思います。

世界最高の人生哲学 老子