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Gokigen.com

伸びきった下着のゴムのように緩慢でくだらないブログ

「ずるい暗記術」を読んでみた

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勉強法について書かれた本です。

題名にずるいという言葉がありますが、頑張ることが美徳とされている日本的価値観と反する意味からつけたということでしょうか。学校でやると先生から怒られる、会社でやると上司や人事から怒られるにも関わらず、一番効果的な勉強だということでしょう。皮肉なものですね。

 

ざっくり自分なりにまとめたことを書いていきます。

「問題を解かずに答えを見る」→答えを知らないと何が正解かわからないから考えてもしょうがないということでしょうか。ウォーリーをさがせ、で例えていますが、ウォーリーを知らないといくら絵を見てもわからないわけです。答えを知ってから問題形式を見たり参考書を見たりして頭に入れていきます。

「ノートはいらない」→ノートをとることが目的ではなく、自分の頭に入れることが目的なので、いちいちノートを作る必要はないということでしょうか。確かに自分の作ったノートより教科書の方がいいノートであることは間違いないですね。
「問題をランク分けする」→重要な問題を見極めて力をどこに使うか考えるということでしょう。要点を把握して効率良く点数をとれるようにするという、質の部分ですね。

「忘れないために思い出して渦巻き状に知識を増やしていく」→人は忘れる生き物ということで、頭に定着させるにはある程度繰り返しやる必要があるということですか。頭の中で思い出すだけでもいいともありました。

「本番で考えなくてもできるようにする」→最終的にはこの状態になると試験本番でうなって考える必要もなく楽に点数が取れるレベルに達するということです。こうなれば最高ですね。
「過度なルールはいらない」→縛りすぎるとやる気をなくしますね。継続できるレベルの負荷で十分ということですか。机で勉強しなくてもいいらしいです。
「習慣化が一番ラクできる」→習慣にしてしまうと、いちいち気力を必要としなくなってラクということです。体が自動的に動くようにカスタマイズですね。

 

こんなところでしょうか。確かにこれなら独学で十分ですね。学校も塾も行かなくても教材さえあれば大丈夫です。ただ、いずれにしても真剣に何かを身に付けたいとか目標に向かって取り組まなければ、何の効果もないことは確かだと思います。結局は、本人が本気で継続できるかどうかでしょうか。頑張る人には有効な一冊だと思います。

ずるい暗記術―――偏差値30から司法試験に一発合格できた勉強法