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Gokigen.com

伸びきった下着のゴムのように緩慢でくだらないブログ

「新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス」を読んでみた

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格差が広がり「エリートVS民衆」の対立がある中で、新たな現代のリーダーについて対談した一冊。

 

民主主義が難しくなってきているけど代わりになるものはない、強いリーダーがいてもネット社会では簡単に国民を扇動できない、など歴史的に見ても難しく課題があるらしい。
組織の一員としての意識ではなく、個人の自己実現のために行動するようになってきている。
特にエリートの中で蔓延しているとあるけれど、国が全体的にそんな気がする。
掃除するために会社に来ているわけではない、のような感覚で、組織の一員として貢献できているとして満足する人は少なくなっている。
個人力が強まった社会だが、本書の言っている通り人は一人では生きられないのも事実。その辺りのバランスを考える時期なのか。

 

いきなり倉庫番から社長になるより組織内で一歩づつ認められて社長になる方が安定している、というのはその通りだと思うが、世界的に見ると改革を求めていきなり出てきた人が力づくで動かしていこうとする傾向が増えているよう。これは時代によって振り子のように変わるもやなのだろうか。

新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス (文春新書)