読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Gokigen.com

伸びきった下着のゴムのように緩慢でくだらないブログ

「時をかける少女」感想

f:id:Cp7N2Rdr:20161105110249p:plain

少女が時間を飛び越える能力(タイムリープ)に気付いてその能力を日常生活で乱用してやりたい放題。一見羨ましく見えますが、、、。自分が時間を飛び越え、難を逃れて良い思いをするたびに、それが他の誰かに移って悲しい思いをしている可能性があることが描かれています。映画の少女はわりと外交的で鈍感な感じなので、引っ込み思案の人の気持ちをなかなか読み取れず人間関係において何回も時間を飛び越えて結果的に人の気持ちを持て遊んでしまったり、誰かを助けるために時間を操作しても結局違う人が被害にあってしまうなど。

結局、最善なんてなくて今の現実をそのまま受け入れて進むことが最善ということなのでしょうか。全ての因果関係を良くするのは不可能ということなのか。

見終わったあとにタイムリープしていた人は何人いたのか数えてみると面白いかも。主人公以外に3人はいると思います。最後は主人公がやるべきことを見つけてうまく収まったような形で気持ちよく終わりましたが、何かを訴えかけるというよりはSF的な終わり方でした。