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Gokigen.com

伸びきった下着のゴムのように緩慢でくだらないブログ

「LIFE<ライフ> 人間が知らない生き方」を読んでみた

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この本は、「生き物」をテーマにしたビジネス書です。私たち人間は高い知能を持っていますが、その生き方は極めて不安定。他の動物たちと比べ、「定まっていません」。では、他の生き物たちは、どのような戦略で生き残ってきたのか? 人間の知らない生き方から、「より人間らしい生き残り戦略」を学ぼう! という作品です。 全20種類の動物たちを引き合いに、膨大な知識を漫画+密度の濃い解説で紹介していきます。 

処世術は人間だけにあるものではなくて他の生き物にもあるいうこと、生き残るための知恵は形が違っても存在するということ、を学べる一冊だと思います。生き物を真似た工業製品があるように、生き方も学べるというもの。

頭が良い動物はストレスを感じやすいようです。もちろんこれは人にも当てはまると思います。何も知らない子どものうちは意外と何も気にせずストレスフリーに生きているけれど、大人になるにつれて世の中の仕組みを学びだすと敏感になっていくような気もします。イルカやゴリラなどの脳が発達した生き物でも、環境に敏感なのか、いじめとかもあるようです。

ミツバチの話で、取ってきた蜜を貯蔵庫に入れるのは糖度の高い順になっているらしく、持ってきた順番通りではないようです。良い蜜を持ってきたら仕事が増えて、微妙な蜜を持ってきたら暇になるそうです。能力が高すぎると仕事量が増えて寿命が短くなる。逆になさすぎると存在価値を問われる。ほどほどに調整するのが良いようですね。これは人間の仕事にも当てはまりそうです。