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Gokigen.com

伸びきった下着のゴムのように緩慢でくだらないブログ

「26世紀青年」感想

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2005年、アメリカ陸軍は極秘裏に人間の冬眠実験を開始する。実験体に選ばれたのは平均的な能力を持った軍人ジョー・バウアーズと売春婦のリタ。1年間の計画だったが、極秘実験の責任者が麻薬不法所持と売春あっせん容疑で逮捕されたため忘れ去られ、二人は500年後の未来に目覚めることになった。500年の間、賢い者が子作りを控える一方で知能の低い人間が野放図に子供を作り続けた結果、平均IQが低下し堕落した社会となっていた。ゴミがひたすら積み上げられ、砂嵐が吹き荒れ、農作物は育たず、水の代わりにスポーツドリンクが供給されていた。元の時代に戻るためにタイムマシンを探すジョーは、周囲から馬鹿にされたり刑務所に収監されたりしながらも、この世界の生きている人間の中で一番のインテリであったため、内務長官に任命され、農作物の復活と砂嵐を止めさせられる羽目になる。 

 内容はコメディ映画で笑わせてもらえました。それと着眼点が面白いと思います。生存競争が無くなって平和になった結果として「賢い人よりも繁殖力が高い人が増える」のは現代の風刺とも言えるのでしょうか。実際、学力指数はどうなんでしょう。いずれにしても、無知の怖さを思い知らされました。