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Gokigen.com

伸びきった下着のゴムのように緩慢でくだらないブログ

「雲のむこう、約束の場所」感想

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日本が南北に分断された、もうひとつの戦後の世界。米軍統治下の青森の少年・藤沢ヒロキと白川タクヤは、同級生の沢渡サユリに憧れていた。彼らの瞳が見つめる先は彼女と、津軽海峡を走る国境線の向こう側、ユニオン占領下の北海道に建設された謎の巨大な「塔」。いつか自分たちの力であの「塔」まで飛ぼうと、小型飛行機を組み立てる2人。ところが中学3年の夏、サユリは突然、東京に転校してしまう。うやむやのうちに飛行機作りも投げ出され、それぞれ別の道を歩き始めるのだが…。
2002年『ほしのこえ』で映像界に鮮烈なデビューを飾った新海誠監督の、初長編映像作品。 

 見終わった後にもう一度伏線のオープニングを見たくなるほど感情移入してしまいました。一度では理解しずらい深みのある物語。世界観はSFだけれどもそこに生きる人の心情を描くのが上手いと思いました。色んなものが暗示として登場しているので、見る人によって色んな解釈ができると思います。ハッピーエンドなのかバッドエンドよくわからないのがまたグッときます。