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Gokigen.com

伸びきった下着のゴムのように緩慢でくだらないブログ

歩の手筋「飛車先の見通しを良くします」

俗に言う「飛車先の歩交換」をするために、相手の歩へとこちらの歩を突き出していくのが、歩の手筋「飛車先の見通しを良くします」です。

居飛車の相がかり(図1)の▲2四歩の一手がわかりやすい例です。その後△同歩▲同飛車△2三歩▲2八飛車というように、相手だけがもう一度歩を打つことになります。

 (図1)

一般論として主に、飛車先の歩交換には3つの得があると言われています。

・相手の歩を一つ持ち駒にできる。

・飛車の見通しが良くなって相手陣まで届く。

・歩がいた場所に自分の駒を配置させることができる。

なので交換できるタイミングがあれば逃さずにやっていくべきなのです。好きな女の子の連絡先を手に入れるチャンスがあるならば、それを逃さずに迅速に行動するべきなのです。

逆に考えると、これだけの得になるので、相手にはできるだけやらせない方がいいです。恋のライバルは少ない方がいいです。仕方なく相手に飛車先の歩交換をさせてしまったら、こちらも同じく飛車先の歩交換をするというように、バランスを取った人間関係を構築して一方的に損をしないようにしましょう。

ですが最近のコンピュータ将棋では、この3つの得があると言われている飛車先の歩交換、歩の手筋「飛車先の見通しを良くします」をあまり評価していないからか、それをせずに序盤を進めていく傾向もあったりします。たぶん一歩を手持ちにしたところでそんな急に攻めてもうまくいかないということでしょうか。人間が正しいのか、コンピュータが正しいのかはわかりませんか、多くの将棋プレイヤーがこの手筋を使うのは事実なので、初心者は知っておくべきでしょう。