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Gokigen.com

伸びきった下着のゴムのように緩慢でくだらないブログ

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする 」感想

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京都の美大に通うぼくが一目惚れした女の子。
高嶺の花に見えた彼女に意を決して声をかけ、交際にこぎつけた。
気配り上手でさびしがりやな彼女には、ぼくが想像もできなかった大きな秘密が隠されていて──。

「あなたの未来がわかるって言ったら、どうする?」

奇跡の運命で結ばれた二人を描く、甘くせつない恋愛小説。彼女の秘密を知ったとき、きっと最初から読み返したくなる。

題名からも並行世界SF の物語だと推測していたけれど、その通りで面白かった。読みやすく優しい文体ですらすら読めると思います。いったい何がどうなっているのだろうと気になって一気に最後まで読み進めてしまいました。

切ないがゆえに一日一日を大切に生きていこうと思わせる話でした。毎日をぐだぐだ浪費している自分が情けなくなりました。そして恋愛がしたくなるくらい、彼女といちゃつく純情なやりとりがほっこりします。

こんな切ない日々を過ごしてみたいけれど実際にするとなると切ないだろうなあとしみじみします。もしかすると、となりの世界の住人が近くに紛れ込んでるかもしれないですね。明日、誰かに聞いてみたいと思います。